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トヨタモビリティ釧路 ジャーナル Vol.01

Profile

営業本部

荒山 有加里

2013年入社。
中標津店勤務を経て、現在は営業本部 保険推販室に所属し、保険業務に従事。
2023年4月から、配偶者の転勤に伴い、北海道 北見市に転居。
転居と同時にリモートワークでの勤務を開始。
遠隔地からのリモートワークは、当社において初めての取り組みとなることから、
多様な働き方の実現に向けたモデルケースになっている。

記念すべきジャーナル創刊号では、
荒山本人に、リモートワークの「リアル」や「本音」についてインタビューしました。

――今回、記念すべきジャーナル創刊号に荒山さんが選ばれました。

――今回、記念すべきジャーナル創刊号に荒山さんが選ばれました。

大変光栄です。(笑)

――北見でのリモートワーク勤務には慣れましたか?

はい。唯一慣れないのは、夏の暑さです。(笑)

――リモートワークでの勤務を選択したきっかけはなんですか?

きっかけは夫の転勤ですが、半年ほど前から会社とも相談をしながら、その中でリモートワークでの勤務にチャレンジすることを決心しました。
会社全面協力のもと、私自身もそうですが、上司や同僚も含め、リモートワークでの勤務を成立させるためのハード面に関する各種準備や想定される問題点の洗い出し、業務オペレーションの見直しなど、様々な準備期間を経て現在に至ります。

――実際に勤務を始めてみていかがですか?

念入りな準備と周りのサポートのおかげもあって、業務そのものはオフィスでの勤務と大きな違いはなく、円滑に進められています。
オフィスでの勤務だった頃も、各店舗のスタッフとは電話やメール、LINEなどを活用しながらやり取りをしていたので、その辺も違和感なくリモートワークに移行出来ていると思います。

――リモートワークに移行してからは、上司や同僚とのコミュニケーションの取り方に変化はありましたか?

ある意味、オフィスでの勤務だった頃よりも念入りにコミュニケーションを図るようになりました。
毎朝必ず、私の「生存確認」という名のミーティングを、リモートツールのビデオ会議を使用しチーム内で実施しています。そこで自分の業務の進捗状況報告や、連絡事項の共有などを行っています。その後も1日中ビデオ会議を接続しておりますので、上司や同僚とは都度コミュニケーションが取れていますし、まるでオフィスにいるかのように話しかけられたり、呼ばれたりもしています。私にとってはとても有難いですし、やはり上司や同僚の顔が見えることで安心感がありますね。

――コミュニケーションは問題なく取れているようですので、寂しさみたいなものは感じませんか?

食事や飲み会といったような、仕事外での交流がなかなか出来なくなってしまったので、そこは少し寂しい部分ではありますね。
ですので出社した際には、思いっきりそういった交流も楽しませていただいてます。話も尽きません。(笑)

――定期的に出社はされているのですか?

社内行事や重要案件などに合わせ、出張扱いとして3ヶ月に1回ほどのペースで出社しています。
毎回、出社のたびに皆さんが歓迎ムードで受け入れて下さるので、定期的に出社出来ることがとても嬉しいです。

――リモートワークで、ご自身が特に気を付けていることはありますか?

仕事とプライベートのメリハリですかね。出勤という行為が無くなったので、仕事モードに入るためのルーティンとして必ず着替えをするようにしています。
カジュアルではありますが、きちんとした服装に着替えてデスクに向かうことで、オフィスに行くかのような気持ちになれますし、仕事モードへの心理的な切り替えによって、モチベーションが高まり、集中しやすくなると感じています。着替えることが、自己管理や仕事への姿勢にも影響を与えているように思います。
あとは、オフィスで動き回るようなことが無くなり、身体を動かす機会が減ってしまったので、定期的にストレッチなんかを取り入れるようにもしています。

――リモートワークは、ご自身には合っていると思いますか?

はい。リモートワークをはじめて気が付いたのですが、静かな環境で集中して仕事をすることも好きだということがわかりました。
また、私自身、比較的自己管理が得意な方なので、リモートワークは自分には合っていると思います。

――ご自身にとって、リモートワークという選択は正解でしたか?

はい。もちろんオフィスでの勤務も好きですし、そちらの方が良い部分もたくさんあると思います。
しかし、遠隔地からでもオフィスでの勤務と同じように仕事をすることが可能ですし、色々な工夫をしながら上司や同僚とのコミュニケーションを図ることもできますので、トヨタモビリティ釧路の社員として、変わらずに働き続けるための選択として本当に正解でした。もちろん周りのサポートが無ければ成立しないと思っていますので、こうして仕事をさせていただけていることにとても感謝しています。

――最後になりますが、リモートワークを通じて今後どのような働き方が広がっていくと考えますか?

すべての部署においてリモートワークが成立するとは限りませんが、部署や職種によっては、個々のライフスタイルや家庭の事情に合わせた柔軟な働き方が可能になると思います。また、私のように地理的な制約が薄れることで、遠隔地からの雇用というのも今後は可能になるのかもしれませんね。
リモートツールもどんどんと進化を遂げていけば、ますます物理的な距離を感じさせずに、臨場感のあるコミュニケーションや共同作業が可能になるのではないでしょうか。リモートワークが働き方の多様化を促進し、新たな働き方の選択肢が広がっていくことを期待しています。

インタビューを終えて

インタビューを終えて

今回は、リモートワークという新たな働き方に取り組んでいる荒山さんにインタビューをさせていただき、大変興味深いお話をお伺いすることが出来ました。

リモートワークは、多様性の時代において社員に新たな選択肢と柔軟性を提供する画期的な働き方の一つではないでしょうか。
個々のニーズや状況に合わせて働く場所や時間を選べることは、社員の幸せと生産性を向上させると同時に、企業にも多くの利点をもたらしているのではないかと思います。

トヨタモビリティ釧路「JOURNAL(ジャーナル)」では、今後も様々な社員にスポットライトを当てながら記事を掲載していく予定です。次回以降もお楽しみに。